くしゃみとぎっくり腰の関係について
過ごしやすいけれど…
春や秋は過ごしやすい季節!ではありますが、寒暖差で体調を崩したり花粉症でお悩みの方にはつらい季節でもあります。
季節の変わり目はぎっくり腰の患者さんも増える時期。そんな中、くしゃみをした瞬間に強い腰の痛みが出てしまう患者さんも少なくありません。
くしゃみとぎっくり腰の関係
どうしてくしゃみをしてぎっくり腰になってしまうのか。
その答えはくしゃみをした時の体勢にあります。
くしゃみをすると、お腹に瞬間的に強い圧力が加わり、腰が丸まります。
この腰が丸まった体勢こそが、ぎっくり腰の原因になってしまうのです。
くしゃみの腰への負担
くしゃみをした時の腰への負担は、約20キロの荷物を直立で持った状態と同じくらい、普通に立った状態での腰の負担と比べても3~4倍もの負担がかかってしまうそうです。
時と場合にもよりますが、くしゃみが出そうだなと思ってから少しでも余裕があれば、立っている場合はテーブルや壁などに、座った状態であれば太ももに、胸を軽く張った状態で手をつくと、腰にかかる負担をだいぶ軽減することができます。
元々の腰の筋肉の状態が良ければ、多少のことではぎっくり腰も起きませんが、朝の起きがけや疲れがたまっているとぎっくり腰のリスクも高まります。
うらやす整体院では、施術はもちろんのこと、セルフケア方法や体操等もお教えしています。
当院でのぎっくり腰の施術について
ぎっくり腰の痛みの原因となっている腰、背中、臀部周辺の筋肉を中心に、凝り固まった部分の緊張を取り除き、血行を改善するだけでなく、過敏になっている神経への鎮痛効果を与えます。
動かせる場合は動かす!
痛みがある場合でも、安静にしすぎるのではなく、無理のない範囲で動いた方が改善は明らかに早いです。
当院では動ける方に対して腰の負担のかかりにくい体操をお教えしています。
その他ぎっくり腰についてはこちら→ぎっくり腰の改善について