猫背について
猫背でお困りではないですか?
猫背とは背中が猫のように丸くなってしまっている姿勢のことを言います。
会社や電車の中で周りを見渡すとかなりの人の背中が丸くなっていませんか?
日本人の約8割の人が猫背または猫背予備軍とも…。
「猫背を治したい!」「どうしたら治るのか分からない!」そうお考えならぜひこのまま読み進めてみてください!
どうして猫背になる?
猫背になってしまう原因として考えられるのが
- 身体を支えるための腹筋や背筋の低下
- 長時間の同じ姿勢
- スマホ等を操作する際の不良姿勢
- 前屈みの姿勢
など普段の生活の中に原因が潜んでいます。
パソコンやスマートフォンの操作などで身体の前での動作の多い今、腕が前に出ている時間が長くなっています。
腕が前に出ると肩が内に入り頭も前に出やすくなり、背中が丸くなってしまうのです。
長時間のデスクワークなど同じ姿勢が続くと、身体を支えるための筋肉もどんどん疲労し負担のかからない姿勢を維持できなくなってしまいます。
猫背だと何が悪い?
一見猫背の姿勢は楽に座れているようにみなさん感じているのではないでしょうか。
猫背に慣れていると姿勢を正すことの方が逆につらく感じてしまう…
脳が「猫背はいい姿勢」「楽な姿勢」と感じているだけで、猫背は身体にいろいろな悪影響を与える姿勢なんです。
猫背が原因の身体の不調は
- 首や肩こり
- 頭痛
- ストレートネック
- 腰痛
- 呼吸が浅くなる
- 胃腸の働きが悪くなる
- 自律神経の乱れ
- 見た目が悪い 等々
普段感じている身体の不調は楽な姿勢と勘違いしている猫背に原因の可能性があるんです!
負担のかからない姿勢とは?
元々人間の背骨はゆるやかなS字で頸椎と腰椎は前弯、胸椎は後弯していますが、猫背は胸椎の後弯が強くなってしまっている状態です。
背骨全体で頭の重さを支えていなければいけないのですが、背中が丸くなると頭が前に出やすくなり頭の重さを首や肩で支えなくてはいけません。
頭の重さは4~6㎏とも言われていて、首肩へ掛かる負担は相当なものになってしまいます。
これが毎日のこととなれば当然首や肩を中心にコリや痛みが出てきます。
猫背の特徴
猫背の特徴として
- 骨盤が後ろに倒れている
- 背骨が丸まっている
- 肩が内に入ってしまっている (巻き肩)
- 首の反りがなく、頭が前に出てしまっている
などがあります。
この点を変えていければ、猫背は改善できます!
骨盤が後ろに倒れている、背中が丸まっている
骨盤が後ろに倒れ仙骨に上半身の重さのかかっている状態の方が多いですが、椅子に深めに腰掛け左右の坐骨に上半身の重さが乗るように座ります。
骨盤が後ろに倒れていると背骨も丸まりがちになりますが、坐骨で座り骨盤が立つだけでも自然な背骨のS字を保つことができます。
背もたれのあるイスであれば、一番奥までお尻を入れてあげると楽に座れます。
肩が内に入ってしまっている
PCやスマホの操作など身体の前での作業多く、肩が内に入っている方がとても多いです。
この肩が内に入っている状態は巻き肩と呼ばれ、肩甲骨ごと肩が本来の位置よりも前に出ている状態です。
猫背とあわせてこの状態になっている方が多いですが
- 腕や肩、肩甲骨の動きが制限されることによって首肩周りの筋肉の緊張につながる
- 鎖骨辺りが窮屈になることで腕へつながる神経が圧迫され「胸郭出口症候群」という手などに痺れが出る症状を引き起こす可能性がある
- 胸周辺の筋肉が縮こまることで肺が広がりづらく呼吸が浅くなる
などの症状を出す可能性もあります。
首の反りがなく、頭が前に出てしまっている
背中が丸まったり肩が内に入ると頭が前に出やすくなり、首も本来のカーブを失ってしまいます。この状態をストレートネックと呼びます。
頭の重さを本来は背骨全体で支えますが、ストレートネックになってしまうと首や肩で支えることになってしまうので肩回りへの負担が大きくなってしまいます。
猫背は治る?
日常生活の中で姿勢で徐々に丸くなってしまっている場合が多く、「生まれつきだから」「変形だから治らない」と考えている方もいらっしゃいますが、猫背は基本的には生まれつきでも背骨が変形してしまっているわけでもありません!
意識して座れば負担のかからない姿勢をとることは出来ます!
当院の施術で背中が簡単に元通りになるということはありませんが、
- 背骨周りの筋肉をしっかりとゆるめて元の状態に戻りやすくする
- 動きの悪くなってしまった関節を動きやすくする
- 負担のかからない姿勢のアドバイス
- ご自宅や職場で簡単に出来るストレッチや体操のアドバイス
などを通して猫背を良くしていくことは可能です。
「猫背は治らない!」とあきらめないで、ぜひうらやす整体院にご相談ください!
当院は予約優先制です。
なるべく事前にご予約ください。下記バナーもしくはお電話にてお取りいただけます。
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