運動前後の【ストレッチ】
運動の前にはウォームアップ
スポーツの動きは、身体に大きな負荷をかけます。準備でいきなりエンジン全開に動かしてしまうと、必要以上の負荷がかかって本来の能力を発揮できないかもしれません。
はじめにストレッチを入れることで、運動による身体への負荷はぐっと減るんです。他にも、長い時間動けるようになったり、運動そのものの質を高めるということが期待できます。
ウォームアップの目的は、筋肉の温度を上昇させること。最初に筋肉を温めてから、ストレッチで柔軟性を高めるというのが最も効率的なんです。軽めのランニングなどを行ってからストレッチに移るのがベストですね。
運動前にはどんなストレッチ?
また、運動前にはダイナミックストレッチがいいと言われています。
ダイナミックストレッチとは、伸ばしたい筋肉を定めて、それと拮抗する筋肉を何度も収縮させることで目的の筋肉を反射的に伸張させる方法。こうして柔軟性を高めることに意味があります。
決して痛みを伴うような負荷を加える必要はなく、「痛気持ちいい」程度の感覚で行いましょう。
運動の後にはクールダウン
運動後のクールダウンの目的は、筋肉の状態をスムーズに元に戻してあげることです。
運動をして全身を勢いよく流れていた血液の流れが急減速すると、一気に心臓に負担がかかり、筋肉の内部には多くの疲労物質が残ってしまいます。それが後になって筋肉痛やカラダの疲労感へとつながるのです。
運動後には、どんなストレッチ?
運動後には、ウォームアップとは逆にゆっくりとした動作のスタティックストレッチを行って筋肉の温度や血液の流れを徐々に鎮め、疲労物質を取り除いてあげましょう。
ポイントは決して強い負荷をかけずに、運動終了後5分から8分以内に行うこと。
筋肉のハリに気づいてあげることで、けがの予防にもつながりますよ。
以上、スポーツをされる方はご存知のことも多かったと思いますが、負担なく運動を楽しみましょう♪
うらやす整体院でもお仕事の合間にできるストレッチをお教えしています。
参照:Tarzan
腰痛に効果的な体操は→腰痛予防 キャット・エクササイズ
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